手羽先コイナーのクリプト雑記帳

暗号通貨に関する色々なことを書いていきます。

暗号通貨を利用した分散ストレージについて調べてみた

最近、Siacoinが大きく値上がりして注目度が上がっていたのでちょっと調べてたんですがね、ちょっとググってもウォレットのインストールやら買い方の話ばっかりでなんだかなぁって感じだったんですがね、今日になって少しだけ仕組みが見えたので軽くメモっておきます。

 

1.分散ストレージのメリット

  • 検閲耐性

何と言っても最大のメリットはこれでしょう。ファイルを暗号化・分散化させて世界中のコンピュータに保管するわけですからね、既存のクラウドサービスに比べて、勝手にファイルを参照・改ざんするのは困難を極めます。

  • データセンターの管理費用をごっそり減らしてコストダウン

Siacoinのサイトに、分散ストレージを利用するとコストダウンになる!という主張が買いてあったのを見たとき、「いや、一元管理したほうが絶対効率的だろ」とか思ってたんですが、一元管理したときのデータセンターの費用ってバカにならないよねと。

土地、建物、電気、水道、人件費、パーツの交換費用などなど。こういう費用を全部個人の資産で分担したら...?

データを見た訳ではありませんが、コストダウンに繋がりそうです。

 

でも、個人のPCに頼るとサービスの安定性(ファイルを預けているPCが全部落ちたらどーすんの?)に不安があるよなぁ...

 

2.コインで釣ってネットワークを安定化

ここで暗号通貨の登場。

分散ストレージのリソースを提供しつづける代価としてコインが配布される訳です。

ユーザは分散ストレージを安定して使えるし、サービス提供者はコインがもらえるしでいいことずくめですねー。

 

って感じでした。いじょー。