Trezorにライトコインを送る時の注意点
poloniexからTrezorにライトコインを普通に送ろうとしたら、普通にrefusedされてしまった。
原因はMから始まるアドレスへの送金にpolo側が対応していないため。
何が起きているのか?
Trezorのライトコインウォレットを開くとこんな注意書きがあります。
一番上のリンクはこちら。
Litecoin’s New SegWit (P2SH) Addresses – TREZOR Blog
ちょいと引用
New Addresses in short
- Litecoin changes the format of some of its addresses.
- L-addresses are non-P2SH (non-SegWit) addresses and they remain unchanged.
- All addresses starting with “3” will now begin with “M”. (The entire address changes, not just the prefix.)
- This will not affect your litecoin holdings. 3- and M-addresses are freely convertible. Imagine this as a street being renamed — both names still point to one location.
- TREZOR Wallet only accepts M-addresses as valid P2SH addresses. Please use the converter here to translate between 3- and M-addresses.
- Sending litecoins to your TREZOR? M-address refused? Use a 3-address. Please use the converter here to translate between them.
やっつけ日本語訳
- ライトコインのアドレスのフォーマット形式がすこし変わりました。
- L始まりのアドレス(P2SHではない=SegWit非対応)のアドレスは変更なし。
- 3始まりのアドレスはM始まりのアドレスに変わります(先頭の文字以外のアドレス全体が変わります)
- この変更は既存のホルダーには影響がありません。3始まりとM始まりのアドレス同士は簡単に変換できます。通りの名称を変えるようなもので、それらは同じ場所をさしています。
- TrezroウォレットはM始まりのアドレスのみで受け付けます。ここのコンバータを利用して3始まりのアドレスからM始まりのアドレスへ変換してください。
- ライトコインをTrezorに送りましたか?M始まりのアドレスは却下されましたか?3始まりのアドレスを使用してください。このコンバータを利用してください。
M始まりのアドレスを3始まりのアドレスに変えて送ればいいらしいですよ。
で、それはどうやるの
って話なんですが、最初の画像の下二つのリンク先でできます。
アクセスするとこんな感じ。超シンプル。
M始まりのアドレスをコピペしてConvertボタンを押すと、3始まりのアドレスが出てきます。
同じアドレスをConvertすると元のMアドレスが出てきます。
実際に3始まりのアドレスへ送ると、M始まりのアドレスにも残高が反映されました。
Trezorにライトコインを送る際は、こんな一手間が必要になる場合があるので気をつけましょー。